宇宙人はいないとおかしい?フェルミのパラドックスを考察解説!

フェルミのパラドックス UFO
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フェルミのパラドックスはご存知でしょうか?

名前の語感から少々難しそうな印象を受けるかもしれませんが、実はとてもシンプルな疑問から生まれてきたのです。

ここでは、フェルミのパラドックスについて、考察を踏まえてご紹介していきたいと思います。
さっそく見ていきましょう。

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フェルミのパラドックスとは?

誰でも一度は、何らかのきっかけで、地球以外の生命体について考えたことはあるのではないでしょうか?

物理学者エンリコ・フェルミも、その可能性について考えた1人でした。

1950年、同僚との昼食を兼ねた議論でフェルミは、宇宙人が存在する可能性について話し「彼らはどこにいるんだ?」と疑問を投げかけたのです。

とてもシンプルな疑問ですね。

地球のような惑星がたくさんあるとしたら、または宇宙年齢という計り知れない時の中では、自分たちと同じように生命や文明が発達してもおかしくない。

でも、その宇宙人たちは地球へやって来ているような、痕跡・証拠が見当たらない。

これはおかしいのではないか?とする矛盾が、フェルミのパラドックスです。

後の1975年には、マイケル・H・ハートがこの疑問についての研究を始めていて、フェルミ-ハートのパラドックスと呼ばれることもあります。

60年以上多くの人を悩ませている

フェルミがはっきりと疑問を投げかけてから、60年以上もの月日が経っています。

その間に、多くの人たちがこの矛盾を解決しようとしていますが、明確な答えは分かっていません。

フェルミのパラドックスには、不確定な要素も多くありますし、悪魔の証明に近いような側面もはらんでいます。

そう簡単には解決へとは向かっていませんが、たくさんの人が悩んでいるのです。

様々な最新説を打ち立てている人がいる

フェルミのパラドックスは、非常に難解でありながらも可能性としては広く考えることができます。

そのため、多くの角度や切り口から最新説を打ち立てている人も多くいます。

考えられる可能性が多くあるため、最新説も幅広いものとなりそうですね。

多くの具体的な説については、後述していきたいと思います。

フェルミのパラドックスの考察

5つの可能性を元に、フェルミのパラドックスの考察を行ってみましょう。

どれもシンプルなものですので、ぜひご自分の意見についてを考えながら読み進めていくのも良いですね。

フェルミのパラドックスを考察しちゃいましょう。

宇宙人は地球に来ているけど、認知できていない

フェルミが疑問に思った当時よりも、宇宙人が地球に来ているという可能性を考えている人は多いかもしれません。

ですが、はっきりとは確認されていませんね。

UFOの目撃や、接触などについて多くの話題が上がることはありますが、宇宙人が認識されたり、証言したりされていないのが現状です。

また、この認知できていないというのには、政府などによって秘密にされているという可能性や、我々の五感では認知ができていない生命体の可能性もあります。

現に宇宙自体を構成しているもので、解明されているのは5%と言われているので、ほぼ解明されていないとも言えます。

そのような宇宙空間を超えた先に存在しているかもしれない宇宙人は、人間の五感では感じられない可能性もありますね。

以前は宇宙人が来ていたけど、現在は来ていない

この可能性も十分に考えられますね。
以前は来ていたのにも関わらず、何らかの理由があって、現在は来なくなってしまったのかもしれません。

都市伝説の観点から見ると、古代宇宙飛行士説やハンガリー宇宙人説です。
ハンガリー宇宙人説については、後述しています。

古代宇宙飛行士説とは、古代に宇宙人が人間を作ったり、文明を授けたという説です。

この説を使うとオーパーツや、古代の超文明というのも説明がつきます。

古くはシュメール人が文字を発見したり、暦や法典を作ったりと、急激に文明を発展させたこともあります。

※詳しくは過去の記事をご覧ください。
最古の文明を築いたシュメール人!その謎と高い技術

これら文明の発展に、関与している可能性などもありますね。

また、人間自体が既に宇宙人の子供、末裔である説もあります。

上記の認知できていないの項目でも触れた、政府によって隠されているというのもこちらに関連づけることができます。

以前は来ていたけれども、政府との取引などによって来ていない(ことになっている)、隠されている可能性もあります。

宇宙人はまだ地球に来るまでに発展していない

もし、地球と同時期に発展して来たような惑星であれば、他の惑星に到達できるまでに発展していない可能性もあります。

人間も有人では月までしか到達していませんし、可能性としてはあり得ますね。

発展しているとしても、知能が低い状態である場合も考えられますし、発展した後に戦争などにより破滅してしまったとも考えられます。

だんだん、言い出したらキリがなくなって来てしまいますが、宇宙人は存在しているけれども地球に来るまでに発展していないことも十分に可能性があります。

宇宙人は何らかの理由で地球に来ていない

地球に来れない理由などがある可能性もあります。

宇宙人にとっては、地球にある何かが猛毒となりうる場合も考えられますね。

もしくは動物園仮説や、発展途上の惑星には介入してはならないというような、他の生命体同士の決まりがあるのかもしれません。

動物園仮説については後述しますが、宇宙人が存在していても、理由があって地球に来ていない可能性もありますね。

宇宙人は存在しない

もともと、宇宙人は存在していないのかもしれません。

存在していないことを証明するのは、非常に難しいですが、可能性はあります。

生命体が存在しているのは、地球だけなのかもしれません。

少々ロマンには欠ける話ですが、存在している・地球に来ているという確たる証拠がないのは、存在していないからなのかもしれません。
この可能性も考えられますね。

地球外生命体はすでに接触している?

ここまでフェルミのパラドックスについて考察してきましたが、今までのUFOの目撃や、不自然な現象などを考えると、すでに接触しているという可能性も否定できません。

ここでは、すでに接触している可能性はどのくらいなのか、さまざまな説や目撃に関してご紹介していきます。

ドレイクの方程式

地球外生命体が存在しているかどうか、を考えるときにドレイクの方程式は避けて通れません。

ドレイクの方程式とは、1961年にフランク・ドレイクによって提唱された「銀河系に存在し、地球に接触する可能性がある地球外生命体や文明の数を考える」ための方程式です。

方程式は以下のものとなります。

N=R*× fp × ne × fl × fi × fc × L

R* :銀河系において1年間で誕生する星の数
fp   :誕生した星の中で惑星を持つ割合
ne  :生命体が発生する惑星の平均数
fl    :実際に生命が誕生する確率
fi    :生命が知能を持つ確率
fc   :生命が高度に発達する確率
L    :文明が通信できるまでになる期間

となります。

難しい話にもなってきますが、ドレイクがこの方程式で出した答えは10です。

つまり、他に10文明や生命体が接触する可能性があるとする結果です。

ですが方程式ですので、どのくらいの値を入れるかでかなりの差が出てきます。

どこかで誤った数字を入れてしまうと、全く違う数字となってしまいます。

また、法的式で挙げられている項目自体が、ざっくりとしすぎているという指摘もあります。

古代宇宙人説

上で軽く触れた、古代宇宙人説。
既に接触しているのであれば、この説は見逃せません。

現代の人間が知り得ない古代に、宇宙人は既に地球へとやって来ていて、人間を作ったかあるいは文明を授けた可能性があります。

突如、文明が急激に進んだりした痕跡が見られているのは、当時その発展した技術などに関する天才が現れた可能性もあります。

ですが、宇宙人が知恵や技術を授けたのかもしれません。

特にオーパーツと呼ばれるものや、当時恐らく手にしていたものだけでは発見できないような技術の場合には、外的要因があったのではないか?と思いたくなってしまいます。

この説の中には、神話の類の神は宇宙人なのではないか?とする意見や、キリストは宇宙人だったのではないか?とするものまであります。

UFOなどの目撃

現代ではUFOなどの目撃は多くありますし、謎の現象なども以前から多くあります。

特に宇宙飛行士の方が証言している話もあり、有名なのはエドガー・ミッチェルの話です。

彼はアポロ14号に搭乗し、月面を歩いた人物です。

彼によるとUFO現象などは事実であり、異星人は地球へ来ている。政府が情報を隠しているという旨の話を公表しています。

古くは第二次世界大戦の頃から、フー・ファイターとして認識されていて、1947年のロズウェル事件もとても有名です。

最近では2008年に、テキサス州で飛行禁止空域に向かっているUFOが確認され、戦闘機が発信するという事件も発生しました。

ここまで多くの目撃や接触に関する事件があると、すでに実際に接触しているのでは?と思ってしまいますね。

多くの説が唱えられている

では話をフェルミのパラドックスに戻していきたいと思います。

フェルミのパラドックスを語る上で、提唱されている多くの説についてご紹介していきます。

共感できるものもあるかもしれませんし、それはないと思うものもあるかもしれません。
ぜひチェックしてみてください。

動物園説

動物園?と思われるかもしれませんが、宇宙人は存在しているのに、地球にやって来ないというのは、観察対象となっているからではないかという説です。

何らかの理由で地球に来ていないということですね。

何かの観察を行なっている、もしくは保護区域のようなものになっていて、地球へやってくるというのができないのです。

噂によると歴史的な事件や災害などが発生した時に、UFOが目撃されるという話も出るくらいです。これについては定かではありませんが、もしかしたら観察されているのかもしれませんね。

パンスペルミア説

ざっくりと説明すると、そもそも人間が宇宙人なのではないかとする説です。

説の中でも様々な意見がありますが、他の星で誕生した生命や微生物が隕石などに付着した状態、もしくは隕石の中で守られている状態で地球へ飛来した可能性があるということです。

または、宇宙人が持ち込んだのではないかという説ですね。
これは古代宇宙飛行士説とも似ています。

必ずしも、地球上で生命が誕生していない可能性もありますね。

古代核戦争説

世界四大文明より以前に、高度な文明を持っていたのではないかとする説です。

この説によると、高度な文明が存在していたけれども、核戦争を起こしてしまい、文明が無くなってしまったのです。

この起源となるのが、各地の神話にあると言います。

古代インドに伝わるマハーラタという聖典にインドラの雷という表現があり、核を思わせる部分があります。
創世記にもそれが見られるとされています。

ですが、すごい力の表現をした時に、核と似た表現になっただけであるとする意見もあり、あまり信ぴょう性が高いとは見られていません。

ハンガリー人宇宙人説

こちらは完全なるジョークの1つですが、第二次世界大戦中にハンガリー出身の優秀な科学者が多かったために、このようなジョークの説が浮上しました。

ハンガリーには、ずっと昔に異星人が降り立っていて、自らを守るために地球人のように見せかけて馴染んでいったというものです。

優秀な人物が多かったために、羨望と嫉妬が混じってこのような説ができたのですね。

まとめ

ここまで、フェルミのパラドックスについてご紹介しました。

自分なりの考察や考えをまとめてみるのも良いですね。また、自分の解釈でのドレイクの方程式を作ってみるのも楽しいですよ。

ぜひフェルミのパラドックスの、新しい説を作ってみてください。

【参考サイト】

wiki
フェルミのパラドックス(wikipedia)
ハンガリー人宇宙人説(wikipedia)
動物園仮説(wikipedia)
ファーストコンタクト(wikipedia)
地球外知的生命体探査(wikipedia)
地球外生命(wikipedia)
パンスペルミア説(wikipedia)
惑星の居住可能性(wikipedia)
ドレイクの方程式(wikipedia)
超古代文明(wikipedia)
古代核戦争説(wikipedia)
古代宇宙飛行士説(wikipedia)
エンリコ・フェルミ(wikipedia)
エドガー・ミッチェル(wikipedia)
未確認飛行物体(wikipedia)
マハーバーラタ(wikipedia)

コトバンク
ドレイクの方程式(コトバンク)

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