「バミューダトライアングル」船舶や航空機が痕跡を残さず消える魔の海域の真実とは

バミューダトライアングル 怪奇現象
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バミューダトライアングルは船舶や航空機が痕跡を残さず消える「魔の海域(死の海域)」として恐れられています。

いったいこれまでどんな消失事件があったのでしょうか。また現在はその謎は解明されたのか、「バミューダトライアングル」の現在にも迫りたいと思います。

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「バミューダトライアングル」とは?

バミューダトライアングルとは「魔の三角地帯」や「魔の三角水域(海域)」などと呼ばれている場所のことです。

世界的にも有名なミステリースポットであり、さまざまな映画や漫画などでも題材として扱われています。

その場所を通る船舶や飛行機が「突然跡形もなく消息を絶ってしまう海域」として有名な場所です。

管理人みゅう
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また、消息を絶つ前に、前兆としてコンパスやレーダーなどの計器に異常が見られる傾向もあるとされています。

なお、バミューダトライアングルでは、100年以上前から飛行機や船舶が消息不明となっていると言われており、その数はじつに100を超えるそうです。

魔の三角地帯として知られるようになったのは1974年に出版された、チャールズ・ベルリッツの著書『The Bermuda Triangle(謎のバミューダ海域)』からでした。

世界20ヶ国語、総発行部数500万部以上を記録した世界的なベストセラーとなり、世界中でバミューダトライアングルの伝説が知れ渡るようになりました。

ただし、1975年に出版されたローレンス・D・クシュの著書『Bermuda triangle mystery solved(魔の三角海域)』によると、チャールズ・ベルリッツが著書の中で書いた36の事件のうち少なくとも23件は創作や事実が誇張されたものであると主張されています。

「バミューダトライアングル」ってどこにあるのか?

危険地域でもあるバミューダトライアングルは、大西洋の「バミューダ諸島」「フロリダ半島の先端」「プエルトリコ」を結んだ三角地帯です。

ちなみに、バミューダトライアングルは熱帯地域にあるため、年間を通して基本的に温暖な環境にあります。

また、バミューダ諸島、フロリダ半島、ブエルトリコとバミューダトライアングルを結ぶ3地点は、ビーチリゾートとしても有名であり観光業が盛んです。

「バミューダトライアングル」有名な船舶・飛行機消失事件

では、バミューダトライアングルで実際に起きたとされる有名な船舶や飛行機の消失事件をご紹介します。

アヴェンジャー雷撃機(米海軍機フライト19事件)

1945年12月5日にアメリカ海軍が所持するアヴェンジャー雷撃機の5機が、飛行訓練中にバミューダトライアングルにて消息不明となりました。

管理人みゅう
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その後、1991年に消息不明となった5機と思わしき「飛行機の残骸が見つかった」と噂が立ちました。

ですが事実確認はできておらず、本当に見つかったかどうかの真相は現在も謎のままです。

サンチアゴ航空513便(サンチアゴ航空513便事件)

1989年10月12日にブラジルのポルト・アレグレ空港に、管制塔の許可を得ずに飛行機が着陸したという事件がアメリカのタブロイド紙『ウィークリー・ワールド・ニュース』にて報じられました。

その飛行機には、乗員乗客合わせて92名全員の白骨死体が乗っていたのです。

フライトレコーダーによると、同機は1954年9月4日に西ドイツのアーヘン空港から出発し、ポルト・アレグレ空港に向かっていたサンチアゴ航空513便だと判明しました。

管理人みゅう
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日本でも『ムー』やバラエティ番組『USO!?ジャパン』にて紹介されていました。

ですが、そもそも『ウィークリー・ワールド・ニュース』の主な記事がジョークやパロディであり、確たる証拠となるものが存在していないことから、サンチアゴ航空513便事件は架空の事件や都市伝説として語られています。

このほかにも、さまざまな船舶や飛行機が消失したと言われています。

  • 1800年:アメリカの軍艦「ピッカリング号」
  • 1881年:イギリスの「エレン・オースティン号」
  • 1872年:アメリカの「メアリー・セレスト号」
  • 1902年にドイツの「フレア号」
  • 1925年に日本の「来福丸」など

しかし、バミューダトライアングルで起きたとされる消失事件の中には、信憑性が低いものもあります。

遠く離れた地域で起きた事件を、さぞバミューダトライアングルで起きたかのように事実を改変していたり、都合の悪い部分のみを改変してバミューダトライアングルで謎の消失をしたかのように創作していたりする事件が多いのが現実です。

それでも信憑性を高く見られている理由は、チャールズ・ベルリッツによる著書が原因でしょう。

「バミューダトライアングル」で船舶・飛行機が消失する原因はなんなのか?

 

バミューダトライアングルで起きたとされる消失事件は、実際に起きた事件の改変や創作などによる捏造であることが多いです。ですが、本当にバミューダトライアングル内にて事件が起こっていることは事実のようです。

管理人みゅう
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バミューダトライアングル内での事件すべてが消息不明というわけではなく、海難事故である可能性も唱えられています。

しかし、捏造説が強く唱えられる以前は、さまざまな説が唱えられており、現在でも当時の説が報道されていることが多々あります。

では、バミューダトライアングルで船舶や飛行機が消失する原因はなにか、主張されている説をご紹介します。

実はブラックホール説

ブラックホールのような存在がバミューダトライアングルに存在しており、飲み込まれてしまったことで異世界などに飛ばされて戻れなくなってしまっているという説です。

ブラックホールとは、宇宙空間にある高密度で大質量、そして強力な重力を持つ天体のことです。
凄まじく強力な重力によって、時空が著しく歪んでおり、光ですら外に出ることはできません。

管理人みゅう
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そのため、たしかにブラックホールのようなものに飲み込まれてしまったら、残骸が残ることはありません。

ですが、周囲の海水や大気すらも飲み込まれているはずだと考えられています。

なので、船舶や人だけが消息不明となってしまうのは不自然であり、現在の科学で証明できるような証拠は存在していないことから、ブラックホール説は有力な説としては唱えられていないようです。

アブダクション説

バミューダトライアングルに訪れた宇宙人が、UFOを使用して誘拐したという説です。

アブダクション説は1940年台後半以降の、UFOブームによって主張されるようになりましたが、そもそもUFOや宇宙人の存在を証明するような証拠がありません。

さらには、仮にUFOで宇宙人が地球に訪れていたとしても、なぜバミューダトライアングルで人をさらう必要があるのかという謎が残ってしまいます。

辻褄が合わないことがほとんであるため、有力視はされていないようです。

マイクロバースト説

マイクロバーストとは、冷気の塊が一気に界面に落下して破裂したように強風を引き起こす現象です。

この現象は従来のレーダーでは捉えることができないため、回避が難しいとされています。さらに、短時間で現象が収まり証拠が残らないため、消失事件の原因としても注目を集めていました。

管理人みゅう
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ですが、マイクロバーストが起こるのは低空のみです。

あり、船舶が巻き込まれる可能性はあっても、高空を飛行する飛行機が巻き込まれることはありません。

そのため、マイクロバーストが直接的な原因であるとは言えません。

メタンハイドレート説

バミューダトライアングルは世界最大級の暖流が流れ込む場所であり、水温の変化などによってメタンガスが放出されやすい場所だと考えれています。

船舶の場合、通過の際にメタンハイドレートが発生し、メタンガスの泡が大量発生してしまうことで浮力がなくなった船が、海中爆発によって空いた穴に吸い込まれてしまっているのではないかと考えれています。

また、飛行機の場合は、メタンガスを吸い込んだことで飛行機が酸欠状態となり、エンジンが不完全燃焼を起こして墜落につながるそうです。

そして、消息不明となった飛行機や船舶の残骸が発見されないのは、メタンガスの放出によって土砂が舞い上がり、沈んだ残骸の上に土砂が舞ってしまうため発見されないと考えれています。

しかし、バミューダトライアングルで事故が起きても、飛行機や船舶の残骸は発見されており、さらにはメタンハイドレートが直接的な消失の原因として証明できる事件は1件もありません。

ワームホール説

電子雲が発生し、ワームホールができることによって、バミューダトライアングルを通った船舶のや飛行機がタイムスリップしているのではないかという説です。

管理人みゅう
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タイムスリップすることで、残骸は残らず消息不明となることができます。

ちなみに電子雲とは、目に見えるような雲ではないため、目で存在を確認することはできません。

サンチアゴ航空513便事件はこのワームホールによるものだとされていますが、そもそもフィクションであったことが証明されているため、ワームホール説が有力な説だとは言えないようです。

現在は「バミューダトライアングル」どうなってるの?

さまざまな説が提唱されてきたバミューダトライアングルですが、現在でもさまざまな研究が行われています。

管理人みゅう
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2018年に新たに提唱された説が「暴れ波」による説です。

「悪党波(rogue wave)」とも呼ばれる波で、バミューダトライアングルの南北とフロリダから3つの嵐が集中することで、高さ30mを超える非常に巨大な波がバミューダトライアングルに発生するとされています。

実際に悪党波は、1997年に南アフリカ岸で観測されており、巨大船舶を真っ二つにしてしまいました。

1918年にバミューダトライアングルにて消息不明となったアメリカの軍艦「キュクロプス」の小型モデルを、悪党波を再現したプールに浮かべたところ、すぐさま沈没してしまったのです。
バミューダトライアングルではこの悪党波が定期的に発生していると考えられており、消失事件の原因のひとつとして唱えられています。

しかし、新説が提唱されてもなお、証明できない謎は残っており、現在でも引き続き研究は行われているようです。

まとめ

都市伝説と言われている話も、つぎつぎと科学の進歩によって解明されている現代でも、まだまだ世界中にはさまざまな謎が残っています。

バミューダトライアングルも解明されていない謎のひとつであり、多くの謎が残されているのです。

年々目まぐるしいスピードで科学が大きく進歩している中でも、なかなか解明されてないバミューダトライアングル。
謎がしっかり解明されるまで、まだまだ時間がかかりそうですが、そのミステリアスなところこそが、現在でも多くの人を惹きつける理由のひとつなのでしょう。

管理人みゅう
管理人みゅう

他の都市伝説も併せて読んでみてくださいね。

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